コミュニケーションロボットとは
PRODUCT
コミュニケーションロボットとは言語や身体によって人とやり取りをするロボットです。他にも、表情や顔の認証で特定の動きや移動が出来ます。
介護においても、コミュニケーション不足の解消、癒しから認知症対策まで、そして施設においても、介護スタッフの代わりに会話をしてくれたり、コミュニケーションロボットはレクリエーションの司会進行、一日のスケジュール案内、フロアの見守り機能や遠隔地との通信機能など様々な支援が期待されています。
目次
【施設で活躍するコミュニケーションロボットの特徴】
1
施設で過ごすお客様の楽しみ、癒し、活動
2
働くスタッフの支援
コミュニケーションロボット「Sota」と「Sotaレク」の支援内容
会話・案内
ユーザーからの言葉に応じて、さまざまな返答(約6,000通り)をしてくれます。
それ以外に、天気やニュース等の知りたい情報にも答えてくれます。
レクリエーション
Sota レクの進行機能
レクの内容に合わせてSotaが進行するので、レクを行うスタッフの業務負担を軽減します。また、レクのマンネリ化を解消します。
シナリオ設定
ユーザーがオリジナルのシナリオを設定出来るので、内覧会や見学の時などの、シーンに合わせてしゃべらせることが出来ます。
シナリオ設定
ユーザーがオリジナルのシナリオを設定出来るので、内覧会や見学の時などの、シーンに合わせてしゃべらせることが出来ます。
スケジュール機能
Sotaがアナウンスしますので、デイの一日の流れに合わせた内容を設定して、Sotaがアナウンスします。
プレゼンテーション機能
パワーポイントのスライドに合わせてSotaが話しますので、イベントの時などにも活用出来ます。
顔認証・カメラ撮影機能
顔認証機能によりを顔を検知し、お客様のお名前を呼びかけたり、写真を撮る事が出来ます。
見守り・徘徊検知
「Sota」のカメラを通じて部屋の状況を確認できます。
コミュニケーションに関する豆知識
●介護レクリエーションとは「介護レクリエーション」という言葉をご存知ですか?
「徘徊」とは認知症の代表的な症状の一つです。
老人ホームやデイサービスなど、要介護者が集団で過ごす施設やサービスで行われているのですが運動やクイズなどが主なレクリエーションになります。
その効果は様々なものがあり代表的なものを挙げると「脳機能や身体機能の活性化」、「コミュニケーションの促進」が挙げられます。
また、レクリエーションの種類にも様々なものがあり「集団レクリエーション」や「個別レクリエーション」、「基礎生活レクリエーション」等が存在しています。
施設によって特色は異なりますがそういったレクリエーションが今盛んになっています。当ページでは実際のレクリエーションの助けとなるような「コミュニケーションロボ」というものを紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください。
●介護のコミュニケーションで大切なこと
介護をしていく上で要介護者とのコミュニケーションは非常に重要になってきます。
介護のコミュニケーションで大切になってくることを3つご紹介します。
1つ目は「言葉以外のコミュニケーションも重要」ということです。
言葉以外から伝わる情報は言葉だけの倍以上と言われています。
身振り手振りや表情、そういった非言語コミュニケーションがとても大切なのです。
感情表現は大げさすぎるぐらいがちょうどいいので感情豊かにコミュニケーションを取れるよう常に意識しましょう。
2つ目は「介護のコミュニケーションは一方的ではない」ということです。
相手に話しかけることを単にコミュニケーションと思っている人が多いようですが、介護では「話し上手よりも聞き上手であれ」と言われるぐらい相手の話に耳を傾けることが非常に大切なのです。
要介護者にとって良き理解者であるためには話をするだけではなく、頷き、相槌を打つなどして双方向のコミュニケーションを意識しましょう。
3つ目は「要介護者と対等な関係であること」です。
介護者と要介護者という性質上どうしても強弱の関係が生まれやすくなってしまいます。
最近ニュースでも取り上げられることが多くなっていますが要介護者への虐待なんかはその最たる例と言えるでしょう。
介護をする側も介護をすることが職業として自分の生活の糧などになってるはずなのでそのような関係には本来ならないはずです。
介護を受けなくてはならない方の気持ちに寄り添うことが、対等な関係を作る唯一の方